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骨シンチフラフィを受けなかった理由

骨シンチフラフィ

骨シンチグラフィとは
骨はその形を維持しながら、常に新しい骨組織に置き換わっています(破壊と再生を繰り返しています)。骨に病気が発生すると、この破壊と再生のバランスが崩れ、骨を作りすぎてしまったり(骨造成、骨硬化)、作らなかったり(骨吸収、溶骨)といった現象が起こります。骨シンチグラフィー検査はこの骨造成を反映する検査であり、がんが骨へ転移しているかどうかを検出するのに頻繁に利用されます。がんが骨に転移しているかどうかは、がんの治療を進めていくうえで重要な情報となります。それ以外にも骨折や骨髄炎、関節炎の診断に利用されることもあります。

検査は、まず骨シンチグラフィーの薬の注射を行い、薬が全身に浸透する注射後3時間ころから約30分程度の撮影を行います。この検査だけならば、食事や飲み物の制限はありません。
国立国際医療研究センターより抜粋)

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本書は、乳がん患者さんやそのご家族が、いま知りたいことについて、正しい情報をわかりやすく得られるよう医師と患者さん、看護師、薬剤師が力を合わせ作成した書籍です。

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骨シンチについて書かれていました。「骨シンチグラフィで肺転移や骨転移などがみつかる確率は非常に低く、これらの検査で転移疑いと出ても、さらに詳しく検査してみると実際には転移ではなかったという結果になることも多くあります。結論が出るまで患者さんにとっては不要は不安を引き起こし、必要のない検査を実施することで余分な費用がかかってしまうことにもなりかねません。以上により、乳癌患者さんにとって手術前に骨シンチグラフィやPET検査によって骨転移や全身の遠隔転移などを調べることは必ずしも必要ではありません。」

私は、これを読んで骨シンチを受ける事を希望しませんでした。現代では、必要以上の医療被ばくも問題視されています。骨シンチを断ったら、看護師さんに物凄く怒られました。私を思っての発言だと思うのですが、ひどく傷付きました。

手術前の私の感情は、とても不安定でした。「癌=死」を思い込んで、とても恐怖で怯えていましたから。そんな私には、冷静な判断は欠けていて、何に対してもネガティブになっていた時期です。手術をして半年経ちました。まだ、傷は痛みますし、不安は常に付きまといます。病気と向き合っていかなければなりません。