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手術に向けて病院検査の嵐

乳がんの検査

紹介状を持ってC病院に来ました。初めて会った女医さん。触診、問診をした日に、検査と入院日、手術日が決まりました。心の準備がつかないままに癌患者のレールに乗ったのです。(乳がんと医者に宣告された日の話)

乳腺エコー、マンモグラグラフィ、針生検

初診から2日後、乳腺エコー検査、マンモグラフィを再度やります。その後、乳房針生検をしました。

【針生検とは?】
癌の多くは画像検査(マンモグラフィや超音波検査)で診断可能ですが、最終診断は病理検査によります。術前の病理検査では腫瘍の細胞や組織を取って調べますが、従来は細い注射針を刺して細胞を取る細胞診が行われてきました。しかし、細胞診では正確な診断ができない場合もあるため、組織の一部を取る針生検が行われるようになりました。

針生検では、乳癌か否かはもちろん、乳癌の性質まで分かる利点があります。手術前にホルモン療法や化学療法をされる方は必ず受ける必要があります。

針を刺すことで乳癌の進行を早めるのではないかと心配される方もいますが、その根拠はありません。手術前に正確な病理診断を行う事が重要です。

看護師による乳腺カウンセリング

乳がんについての基礎知識、手術、放射線や抗がん剤までの流れを説明して頂きました。不安な思いが強くて予定では30分ほどのはずが、2時間近く話していました。子供に話すタイミングや今後の生活、薬の副作用などを聞いていたら涙が出てしまいました。

MRI

MRI検査は人体に磁力を作用させて病変の有無を診断する装置で、X線検査と異なり放射線被ばくのない検査です。検査時には、大きな磁石のトンネルの中で、おおよそ20分~40分程度検査します。検査音がとても大きくて、耳にはイヤホンを付けて音楽をかけているのですが、その音楽さえ聞こえませんでした。

造影剤を注射されるので、検査後は普段よりコップ1杯分以上の水分をとるように言われました。尿で体から排出するようです。

担当医の再診


針生検の結果が出ていました。間違いなく乳癌です。どのように手術をするのか説明がありました。部分切除、もしくは全摘出です。実際は、開けてみないと、摘出してみないと分からないのですが、リンパに転移など、今後説明が逆転する事があるようです。

担当医と話す前日は眠れませんでした。とても緊張しているのが分かります。まだ、実感がないまま時間だけが過ぎて行きます。考えすぎて疲れてるのが本音です。不安、恐怖など現状を受け止めるのに、自分との戦いがあります。

CT検査


午後からの検査でした。お昼ご飯は食べないように指示があったので空腹です。

CT検査はX線とコンピュータを利用し、寝台を少しずつ動かしながら身体の断面を撮影します。腕の静脈から造影剤という薬を入れました。検査の時間は5~10分ぐらいでした。

X線を使用しています。放射線について心配したのですが、看護師さんに「飛行機乗ってても放射線は浴びますしね。」と言われました。造影剤を投与しているので、検査後コップ2杯分ぐらい普段より飲むように言われました。

骨シンチグラム

骨シンチでは、骨に転移がないか検査出来ます。骨に放射線を入れるようで、半日は幼児とは接触を控えるように指示がありました。子供には影響があるかもしれないとの事です。抱っこしたり、くっついたりしなければ良いようです。水分をたくさん取り、排尿で出すようです。

この骨シンチグラム検査はお断りしました。S看護師にものすごく怒られた(?)というか「私の説明が悪かったかしら?ラジウム温泉と同じぐらいの被ばく量なので問題ないですよ。やらないなんて・・・」と言われましたが、断りました。断固、変えるつもりはありませんでした。うちには、甘えの坊の小さな子供がいるので「1日でも子供と触れられないのは辛いですか?」と担当医に聞かれ「辛いです」と答えました。

「骨シンチは、やっても意味がない。それだけで転移は分からない。患者のストレス、費用の負担になるなら受けなくても良い」と本に書かれていたので、断っても問題ないと判断しました。S看護師には何度もやるように促されましたが・・・ごめんなさい。

肺機能検査

一般肺機能検査は約20分、その他に、残気量、全肺気量、ガス交換等を検査します。その日の朝食は軽めにとの指示でした。

レントゲン

レントゲンで検査をしました。検査の嵐で心がついて行けません。不安、恐怖が増大します。心のストレスを感じています。

心電図

心電図を取りました。

血液検査

血液検査をしました。

尿検査

尿も提出しました。生理の時は違う日に提出します。

検査で疲れた~


手術に向けて検査の嵐です。造影剤を投与する為に注射をされ、血液検査で注射され、私の右手は注射跡だらけになりました。その腕を見ていたら泣けました。帰り道、泣きそうになる自分の為に「頑張れ、私!頑張れ、私!」と何度も自分に言いました。