はるゆたかで食パンを焼く(ホシノ天然酵母)レシピ
国内産強力粉はクセがあるよね。海外の強力粉に比べるとあまり膨らまない。水分量を少な目にする必要がある。パンの本などは海外の強力粉を使っているよね。普段は「はるゆたかブレンド」などの国産強力粉を使っていたのだけど「はるゆたか100%」が手に入ると聞いて早速購入。生地の扱いはクセがあり、他の強力粉に比べて値段も高いけど、焼いたパンはとても美味しい。はるゆたか100%は生地がダレるので食パンより成型パンに向いてるみたい。美味しい山型食パンを焼きたい!
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【今日焼いたパンの材料】
- 強力粉(はるゆたか100%) 280g
- 三温糖(きび砂糖) 17g
- 塩(あらしお) 3g
- バター(無塩バター) 17g
- 水 170g
- ホシノ天然酵母種 22g
生地をこねて一次発酵。3分割をしてベンチタイム。この時点で生地がゆるい。まとめにくいので手に粉をはたいた。
●生地の捏ね方はこちら(一次発酵まで)
●スケッパー
●計量器
●キャンパスシート
焼いたパンが取り出しやすいように油スプレーをする。型はなじんでくると油スプレー無しでも大丈夫になる。まだ購入したばかりの型なので念のため。
●油スプレー
●食パン一斤型
ベンチタイム終了した生地の裏。キャンパスシートが余分な水分を吸ってくれるかと思ったけど、やっぱりゆるめの生地。
生地を、めん棒で長く伸ばす。
●めん棒
生地を真ん中に向けて折る。つなぎ目はしっかり指を使って閉じる。
そのまま、くるくるくる。
3個同じようにして丸め、一斤型に入れる。
32度で40分発酵した。ここで山型にあまり膨らまない。
更に32度で30分発酵。(計70分)やっぱり「はるゆたか」は膨らみにくいのかな。
100度に余熱したデロンギオーブンで10分。150度で10分。200度で20分焼く。デロンギオーブンは高さが無いので表面が焦げ付いてしまった。慌ててアルミホイルで蓋をして焼いた。デロンギオーブンで食パンを焼くには工夫が必要。
食パンをカットした断面。とても綺麗。はるゆたかは膨らみが悪いせいか綺麗に山が付かなかった。次回は水分を少な目にしてみる。
中身はふわふわで美味しいパン。
今後のメモ。はるゆたかは水分を他の粉に比べて少な目にした方が良い。国産強力粉は生地がダレやすいので捏ね時間を少なくするなどの工夫も必要かも。デロンギオーブンで食パンを焼くには温度管理をしないといけない。次はもっと上手に焼けるようにトライだっ!でも、味と触感はバッチリ。しっとり、もっちり、とても美味しいパン。はるゆたか100%を使いこなせるようになるぞっ!翌日、食べる時は温めて食べるとふわふわのパンで美味しい。冷めても美味しいパンだった。さすが「はるゆたか100%」