レーズン酵母エキスの作り方
【材料】
- レーズン 100g (ノンオイルコーティング・無添加)
- 水 150g
レーズンは、油でコーティングされていないもの、酸化防止剤などの添加物を使用していないものを使用します。
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【道具】
- 密閉容器 (容器は煮沸消毒をし完全に乾燥させる)
レーズン酵母エキスは、20度~30度で7日間おく。酵母エキスが発酵しないのは、温度が低すぎる事が要因です。
夏場なら常温、冬場は「ホシノ天然酵母パン種自動発酵器」がオススメ。自動発酵器を使えば失敗がなく、一定の温度で酵母の管理が出来ます。
ホシノ天然酵母発酵器を用意
蓋の穴はセロテープで密閉
(酵母エキスは密閉容器で作る為、セロテープで蓋を密閉する)
【1日目・・・酵母器】
レーズンは水を吸うので、レーズンが顔を出したら水を足す。レーズンが水面に出るとカビの原因になるので、1日1回以上は混ぜる。20度~30度で7日間おく。
もし、カビが生えたらその部分だけ取り除く。
【2日目・・・酵母器】
レーズンが水を吸って膨らむ
【3日目・・・酵母器】
表面が出たので水を足す
【4日目・・・酵母器】
泡が出てくる
【5日目・・・酵母器】
レーズンが浮いてきた
【6日目・・・酵母器】
赤ワインの香り
【7日目・・・酵母器】
酵母エキスが濁る
ガーゼに取り、果肉ごと絞る
密閉容器で冷蔵庫2ヶ月間保管可
【発酵ポイント】
レーズンが常に湿った状態になるように、1日1回はかき混ぜる。(容器を軽く回すように振る、蓋を開けて棒などで混ぜる必要はなし)
レーズンが水面から顔を出すと、カビの原因になる為、1~2日目は水を足すなどの管理が必要。
4日目になると浮いてくるので、浮いて来たらカビの心配はなし。夏は6日、冬場は7日で酵母エキスが完成。